あっという間に2012年。本格的な冬の到来。
クラトコでのご縁もあって、
寒い日が続く冬は、あたたかい飲み物がうれしい季節。
乾燥しがちでノドをいためたりしやすいこともあり、
特にハチミツレモンが恋しくなりますよね。
ハチミツといえば、2011年のクラトコにも出店して
いただいた新海養蜂場さん。
新海さんいわく
「祖父の代から始めたから、たぶん創業80年くらいかな」
という老舗の養蜂業者さんなのです。
クラトコでのご縁もあって、
半田市にある新海さんの養蜂場におじゃまさせていただきました。
新海さんのお店からクルマで走ること約5分。
ちょっとだけ人里離れた、自然が豊かな場所に養蜂場はあります。
木製の巣箱がたくさん並んでいて、ミツバチの姿も見ることができました。
花が少ないこの時期、養蜂場のミツバチは、
ハウス栽培のいちごの授粉などをお手伝いしているそうです。
春になると、新海さんはミツバチといっしょに半田や常滑、
南知多など知多半島の地域をまわります。
ミツバチはそれぞれの土地の花から蜜を採り、
せっせ、せっせとハチミツをつくります。
新海さんのハチミツは、自然のままのおいしさ。
その証拠が白い結晶です。
これはよけいな手を加えていないから。
白い結晶は、知多半島で育まれた自然のおいしさを大切にしている証なのです。